2006年9月の薬事法改正で導入された薬学部6年制。
2012年3月には6年制が導入されてはじめて薬剤師国家試験が行われます。
薬学部が4年制から6年制に変更したことにより、薬剤師の受験資格を獲得するだけでも今までよりも厳しくなりました。
6年制に変更になってから、留年や退学をしている学生が10%以上も出ている状況だそうです。
6年制は4年制に比べ、学ぶ時間は1.5倍に増えただけですが、学ぶ分野や知識量は2倍になり、内容もハイレベルになりました。
特に、5年生になると病院と薬局を各2.5ヶ月、合計5ヶ月の実務実習が課されます。
しかも、その実務実習を受けるには4年生の時に薬学共通試験で一定の成績を出さなくてはなりません。
さらに、薬学部6年制の授業内容に応じて、薬剤師国家試験の難易度も上がると言われています。
つまり、将来的には、薬学部に入学してストレートで国家試験も受かる学生は減少する可能性が高いということです。
政府としても、薬剤師が過剰になる前に、弁護士や公認会計士の時のように国家試験のレベルを上げ、合格者を減らしてバランスを取るという考えは持っているはずです。
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